ジャズ
久々にジャズの記事書きます。しばらく音楽聴くエネルギーがなかったんだけど、今日はなんとか。 というわけで、Dave Holland、Zakir Hussain、 Chris Potterの『Good Hope』を聴きました。派手ではないけど、緊張感があります。シンプルな音ですが、ところ…
『Sound Of Summer Running』 Marc Johnson(b),Pat Metheny,Bill Frisell(g),Joey baron(ds) こんにちは、甘夏です。 ユニバーサルミュージックのリイシューシリーズ「ジャズ百貨店」から、マーク・ジョンソンの『Sound Of Summer Running』を買いました。 …
『The Sirens』 Chris Potter(ts,ss,bcl),Craig Taborn(p),David Virelles(prepared piano, celeste, harmonium Larry Grenadier(b),Eric Harland(ds) クリス・ポッターの2013年作品。 クリス・ポッター初のECMリリースってことなんですが、1曲目から大暴れ…
『Another Way』 Mike Moreno(g),Aaron Parks(p),Warren Wolf(vib),Mat Brewer(b),Ted Poor(ds) 以前から気になっていたギタリスト、マイク・モレノのアルバムを買ってみました。 浮遊感のある、リリカルなギタープレイが素敵です。ほわーんと、夢の中にいる…
『Beyond The Missouri Sky』 Charlie Haden(b),Pat Metheny(g) こんにちは、甘夏です。今年はじめての更新です。いやーいつのまにか3月になっちゃいましたね。もうちょっと頻繁に更新したい、そういう気持ちだけはあるんですが。 さて、ユニバーサルミュー…
『Follow the Red Line: Live at the Village Vanguard』 Chris Potter(sax),Adam Rogers(g),Craig Taborn(fenderrhodes),Nate Smith(ds) 以前、クリス・ポッターの『Ultrahang』を記事にしましたが、 amanatsu.hatenablog.com かなり気に入っていて、他のク…
『Stories』 Enrico Pieranunzi(p),Scott Colley(b),Antonio Sanchez(ds) 久々にジャズの記事を書きます。 最近、あんまり落ち着く時間が取れないんですよね。子供が幼稚園に行きたくなくて休むことが多くて。で、子供と一日ずっと一緒だと、もうそれだけで…
『Casting For Gravity』 Donny McCaslin(ts),Jason Lindner(key),Tim Lefebvre(b),Mark Guiliana(ds) この前、ダニー・マッキャスリンのアルバムの記事を書きましたが、 amanatsu.hatenablog.com もう1枚彼のCDを買っていました。 『Casting For Gravity』…
『Tokyo Adagio』 Charlie Haden(b),Gonzalo Rubalcaba(p) チャーリー・ヘイデンとゴンザロ・ルバルカバのデュオ作品。2005年3月にBlue Note Tokyoで行ったライヴを収録したものです。ゴンザロ・ルバルカバという人は知らなかったのですが、キューバ出身のピ…
『Fast Future』 Donny McCaslin(ts),Jason Lindner(key),Tim Lefebvre(b),Mark Guiliana(ds) 新しいジャズが聴きたいと思い、ネットで物色して見つけたアルバム。 ジャズ+エレクトロニカ、といった感じのサウンド。かっこいい。かなり好みの音でした。ダニ…
『Ultrahang』 Chris Potter(ts),Adam Rogers(g),Craig Taborn(el-p),Nate Smith(ds) 新学期がはじまったのですが、娘があまり幼稚園に行きたがらず、1日おきくらいで休んでいます。やっと一人でコーヒー飲める時間ができるぞーと思ったのに。ああ。 今日は…
『Jasmine』 Keith Jarrett(p),Charlie Haden(d-b) このアルバムは、キース・ジャレットの自宅のスタジオでレコーディングされているそうで、リラックスした雰囲気がいい感じ。 温かみのある演奏で、こころに沁みます。子供のいない時間、コーヒー飲みながら…
『The Two Headed Freap』 Ronnie Foster(org),George Devens(vib,cabasa,shaker,cowbell),Gene Bertoncini(g),Eugene Bianco(harp),George Duvivier(b),Gordon Edwards(el-b),Jimmy Johnson(ds),Arthur Jenkins(cga),Wade Marcus(arr) ロニー・フォスターは…
Larry Young(org),Woody Shaw(tp),Joe Henderson(ts),Elvin Jones(ds) オルガン・ジャズってコテコテ、ファンキーなイメージがあるけど、これはちょっと違うね。シリアスだ。 実はこれを買ったのは10年くらい前なんですが、当時はファンキーな方が聴きやすか…
『Night Dreamer』 Wayne Shorter(ts),Lee Morgan(tp),McCoy Tyner(p),Reggie Workman(b),Elvin Jones(ds) ウェイン・ショーターのブルーノートでの最初のリーダーアルバムです。 ウェイン・ショーターのプレイはよくミステリアスなんて言われますが、「Nigh…
John Coltrane(ts,ss),McCoy Tyner(p),Steve Davis(b),Elvin Jones(ds) ヘンなジャケットにひかれて買ってみたアルバム。有名な『マイ・フェイヴァリット・シングス』の数日後にレコーディングされた作品だそうです。 コルトレーンは苦手意識がある私ですが…
『Along Came John』 John Patton(org),Fred Jackson(ts),Harold Vick(ts),Grant Green(g),Ben Dixon(ds) このブログで、いままで3枚ジョン・パットンのアルバムを紹介しましたが、 John Patton / Boogaloo - ジャズと日常amanatsu.hatenablog.com John Pat…
『In Montreal』 Charlie Haden(b),Egberto Gismonti(g,p) とても気に入ってるアルバムです。圧倒的に美しい世界。知的な感じもする。心に響く音楽ってこういうのだなーと思う。聴くたびに感動しています。二人だけでこんな音楽をつくれるなんて、すごい。 …
『Boogaloo』 Big John Patton(org),Vincent McEwan(tp),Harold Alexander(ts, fl),George Edward Brown(ds),Richard Landrum(cga) 体調もようやく元にもどったので、久々に音楽の記事を書きます。 『Boogaloo』は、ジョン・パットンの1968年のリーダー作で…
『Sonny Clark Trio』 Sonny Clark(p),Paul Chambers(b),Philly Joe Jones(ds) このアルバムを買ったのは20代の頃。今もたまに聴きますが、いつ聴いても新鮮。 ピアノが非常に瑞々しい。ちょっと翳りも感じられる。 このアルバム、私の中では、素直な気持ち…
『Midnight Blue』 Kenny Burrell(g),Stanley Turrentine(ts),Major Holley(b),Billy Gene English(ds),Ray Barretto(cga) アルバムタイトル通り、真夜中に聴きたくなる音楽。ジャケットもカッコいいです。 ケニー・バレルのブルージーなギターに、スタンリ…
『Introducing Kenny Burrell』 Kenny Burrell(g),Tommy Flanagan(p) Paul Chambers(b),Kenny Clarke(ds),Candido(conga) ケニー・バレルの初リーダーアルバム。 このアルバムのレコーディング当時、彼は24歳だったそうなんですが、もう彼独特の世界が出来上…
『Empyrean Isles』 Herbie Hancock(p),Freddie Hubbard(cor),Ron Carter(bass),Tony Williams(ds) これ買ったのは20代の頃。何度か聴いてもいまいちよくわからず、放置していたが、このまえの「Something Else」 Cannonball Adderley / Something Else - ジ…
『Alligator Boogaloo』 Lou Donaldson(as),Melvin Lastie(cor),Lonnie Smith(org),George Benson(g),Leo Morris(ds) たぶんルー・ドナルドソンのアルバムで一番有名な作品。タイトル曲「Alligator Boogaloo」はシングルカットされ、ビルボードのHOT100のチ…
『Something Else』 Cannonball Adderley(as),Miles Davis(tp),Hank Jones(p),Sam Jones(b),Art Blakey(ds) ジャズの名盤というと必ず出てくるこの「サムエル」。 10年くらい前に買って、数回聴いたけどあんまり面白いと思えず、またジャズに挫折したりして…
『Ezz-Thetics』 George Russell(p,arr),Don Ellis(tp),Dave Baker(tb)Eric Dolphy(as,bcl),Steve Swallow(b),Joe Hunt(dr) このアルバム大好きなんです。 1961年に録音された作品なんですが、全然古さを感じないのがすごい。それどころか、いつ聴いても新鮮…
『Electric Funk』 Jimmy McGriff(org),Blue Mitchell(tp),Stanley Turrentine(ts),Horace Ott(el-p), Chuck Rainey(b) ファンキーなオルガン・ジャズ。あんまりジャズっぽくなくてとっつきやすい。かっこよくて、理屈抜きで楽しめる音です。 ジミー・マクグ…
『Mwandishi』 Herbie Hancock(el-p),Eddie Henderson(tp,flh),Julian Priester(tb),Bennie Maupin(b-cl,a-fl),Ronnie Montrose(g),Buster Williams(b,el-b),Billy Hart(ds), Leon Chancler(ds,perc),Jose "Chepito" Areas(cga,timb) ハービー・ハンコックの…
『Sweet Honey Bee』 Duke Pearson(p),Joe Henderson(ts),Freddie Hubbard (tp),James Spaulding(fl, as),Ron Carter(b),Mickey Roker(ds) 1曲目の「Sweet Honey Bee」、これがもうキャッチ―でおしゃれで大好きです。フルートが印象的な曲。 このアルバムの…
『For Alto』 Anthony Braxton(sax) フリージャズのサックス奏者、アンソニー・ブラクストンの代表的な作品。 彼のアルバムは何枚か聴いてるけど、正直よくわからないと思ってしまうことが多い。でもこのアルバムは好きだ。アルトサックスのソロですが、もう…