『Jazz Workshop』
George Russell(p), Bill Evans(p)Art Farmer(tp), Hal Mckusick(as,fl),Barry Galbraith(g),Milt Hinton(b),Teddy Kotick(g),Joe Harris(ds),Paul Motian(ds),Osie Johnson(ds)
ジョージ・ラッセルのファースト・アルバムで、彼が提唱するリディアン・クロマティック・コンセプト実践した、はじめての作品です。
リディアン・クロマティック・コンセプトとは何か?
リディアン・クロマティック・コンセプト - Wikipedia
wikipediaを読んでみましたが、よくわかりません。でもわからなくても音楽は楽しめるので大丈夫です。
このアルバムは1956年に録音されたんだけど、最近の作品じゃないのかって思うくらい現代的に聴こえます。なんというか、すごくとんがったジャズです。一曲目「Ye Hypocrite, Ye Beelzebub」から、もうかっこいいんですよ。 前衛的なテイストはあるけど、前衛ではないんですよね。
このアルバムのビル・エヴァンスのピアノは、すごいです。ワルツフォーデビイと全然違うじゃないですか。シャープで攻撃的。ビル・エヴァンスってリリカルなだけじゃないんですね。
ジョージ・ラッセルってとっても興味あるんですが、ネットで調べてもあんまり情報がないんですよね。英語だったらあるっぽいけど。